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前処理と粉体塗装のラインを一体化したコンベア。当社工場では、検査部門により、低品質の製品が納品されたり、

組立ラインに引き渡されたりすることがないようにしています。

 

イワサキは、高品質を維持したまま短時間で塗装できるシステムを構築しています。

    前処理

金属表面処理を行いワークの

塗装条件を整える工程です。

 

目的は、金属表面を綺麗で均一に滑らかな表面として塗料が密着しやすい状態とすることで、塗装剥離などを防ぎ金属の耐食性を向上することです。塗装を行う事で美観や腐食からの保護の効果があります。

塗装前処理はとても重要で、適切に処理をしていないと様々な問題を引き起こす原因になります。

        吊り替え

弊社の塗装工程は前処理ラインと粉体ラインが分離しており、ワークを掛け替える必要がありますが、双方どちらかでのトラブルが発生した場合でも片方は稼働する事ができる為、納期の遅れなどの心配がありません。

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    マスキング

 御注文頂いた品物の中にはネジ、ボルトや導電性が必要に場合にマスキング処理を行い品質の面でもご安心して頂けます。

        粉体塗装

粉体塗装は、粉末状の塗料を静電気によって付着させた後、加熱溶解することで塗膜を形成する方法です。塗料の入れ替えがしやすく、吹き付けた後、飛散した塗料を回収・再利用しやすいため、高い塗料を無駄なく活用することができます。鋼製家具や家電製品などのライン生産に多く用いられます。
また、有機溶剤に比べて塗膜を厚くすることができます。
膜厚の特徴から屋外での商品に使われることが多くあります。

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    焼付乾燥

 粉体塗装後は「焼付乾燥」という工程を行います。塗装に用いられている熱硬化性塗料をしっかりと素材表面に固着させるためには、通常の溶剤塗装よりも高い温度(160℃~200℃)で乾燥させることが必要になります。こうした高い温度で塗料を「焼き付け」、乾燥させることで、容易には剥離しない強固な塗装が完成するのです。

       検査

乾燥後はしっかりとした検査を行います。これは溶剤塗装の場合でも同じですが、きちんと規定通りの厚さで塗膜が形成されているか、塗りこぼしや塗装ミスなどないか、念入りに確認します。細部にわたる高品質の維持は、表面をさまざまなリスクから守る塗装にとって必須の条件となるからです。

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   梱包

塗装された製品がきちんと塗装されていることを確認した後、パーツごとに塗装されている場合は、キズがつかないようにきちんと梱包してもらい、組み立て班に渡すようにしています。それ以外の場合は、配送の準備をします。

       出荷

あとは高品質な粉体塗装パーツの到着を待つだけです。当社が提供できる最高のサービスをお約束します。イワサキをお選びいただき、ありがとうございました。

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